なぜ、私たちは「古い家」の再生にこだわるのか?
「古い家」には、大きく分けて2つの見方があります。
- 新しさと比較して劣っているというネガティブな見方
- 新しい建物にはない魅力を備えているというポジティブな見方
私たちはもちろん後者の視点で建物と向き合っていますが、前者のネガティブな見方を否定するつもりはありません。なぜなら、「家に何を求めるか」によってその評価基準は変わるからです。
もし住まいに求めるものが「快適性」や「豊かな住環境」であるなら、隙間風が吹き込む古い家よりも、最新の機能性を備えた新しい建物のほうが優れているのは当然です。
古い家は「アンティーク」や「ビンテージ」と同じ
しかし、求めるものが「住まいとしての快適性」ではない場合、話は変わってきます。
アンティーク家具やビンテージワインに特別な価値や高値がつくように、古い家にも同じような価値が見出される時代が来ています。
こうした価値観はまだ一般に広く普及しているとは言えません。それには、文化や価値観が定着するまでに時間がかかること、そして何より「成功事例がまだ少ないこと」が大きな理由です。
私たちはこれまでの経験から、そうした事例に数多く触れ、「古い家の価値を最大化する方法」を知っています。古い家の再生を通して世の中に新しい価値を提供し、関わるすべての人に文化的・経済的な利益をもたらすこと。それが、私たちが古い家の再生にこだわり続ける理由です。
コテンポの仕事とは?
コテンポのの本領は、古い建物を活かすための「企画業務」です。
対象となる古い家の価値を最大化するために、どのような形が最適かを調査・検討し、発案します。
しかし、企画だけでは「絵に描いた餅」で終わってしまいます。そのため、実現に必要なその後のプロセスも担ってています。
コテンポの具体的な業務範囲
- 魅力の発掘:建物を調査し、その家が持つ素材感や潜在的な魅力を掘り起こします。
- 使い方・ターゲットの設定:魅力を最大化するための「最適な使い方」と「利用するであろう人=ターゲット」を設定します。
- プランニング:事業を実現するための「資金計画の策定」と「リノベーションプランの作成」を行います。
- 施工・リノベーション:コンセプトに沿ったリノベーション工事を行います。
- 集客・募集:賃貸物件の入居者募集や、宿泊施設における稼働に向けたサポートを行います。
- 運営サポート:必要に応じて、建物活用が自走するまでの運営伴走を行います。
多くのケースでは、企画から工事、その後の集客・運営に至るまで、建物の再生・利活用に必要なすべての業務を一貫して手がけています。
コテンポの関わり方(事業形態)
依頼の背景や所有者の意向に合わせて、主に3つの関わり方(事業形態)があります。
- コンサルティング:建物の関係者からの依頼を受け、企画から運用までの一連業務を行います。
- サブリース:関係者から建物を自社で借り受け、コテンポが主体となって企画・活用を行います。
- 購入:所有者から建物を直接購入し、自社事業として企画・活用を行います。
お受けしていないご依頼
一方で、以下のようなご依頼は基本的にお断りしています。
- 「単に自宅をリノベーションしてほしい」
- 「特徴はいらないので、安く収益化してほしい」
仕事をえり好みしているわけではありません。こうしたご要望であれば、私たちよりも適した会社が世の中にたくさん存在するからです。
どのようなご相談が多いか?
相談いただくお客様の多くは、古い家の所有者や、活用を目的に購入を検討されているオーナーです。(自身で居住されるケースは多くありません)
皆様に共通しているのは、「自分たちが関わる古い家の魅力を最大化するための、最適なかたちを提案してほしい」という想いです。
おわりに
少し分かりづらいと言われることもありますが、一言で表すなら——
「一般的にはネガティブに捉えられがちな古い家を受け継ぎ、調査・企画からリノベーション、その後の集客・運営までを一貫して担う企画会社」
それが私たち、コテンポの仕事です。