古民家活用で失敗しないための、企画ファーストという考え方
古民家を活用したい、空き家を何かに使いたい——そう思ったとき、多くの人が最初に考えるのは「どんな建物にするか」という改装の話です。しかしコテンポの経験では、改装を先に考えることがプロジェクトの失敗につながるケースが後を絶ちません。
なぜ「改装ファースト」は失敗するのか
改装にはお金がかかります。そして、お金をかけて作り上げた空間が「使われない」という事態に陥ることがあります。カフェを作ったが集客できない。宿泊施設にしたが稼働率が低い。こうした失敗の多くは、「場所の物語」を先に考えていないことに起因しています。
改装費を回収できない事例
たとえば、築100年の古民家をフルリノベーションしてカフェにしたとします。内装に2,000万円かけても、立地・客単価・席数・回転率のバランスが取れていなければ、投資は回収できません。
「とりあえず直す」が招くリスク
コンセプトなしに内装を整えると、誰に向けた場所なのかが曖昧になります。曖昧な場所は、誰にも届きません。
企画ファーストとはなにか
コテンポが提案する「企画ファースト」とは、改装の前に「この場所でどんな価値を生み出すか」を徹底的に考えることです。誰が来るのか。何をする場所なのか。どんな体験を届けたいのか。これらを言語化してから、初めて設計や工事の話に入ります。
企画の3つのステップ
コテンポの企画プロセスは大きく3段階に分かれます。まず物件の「ポテンシャル調査」を行い、次にターゲットと体験価値の設計を行い、最後に収支モデルの検証を行います。このプロセスを経て、初めて「何をどの程度改装するか」が決まります。
コテンポが関わる理由
私たちが不動産会社でも建設会社でもなく「企画会社」である理由は、ここにあります。物件の可能性を見出し、その可能性を最大化する仕組みを作ることが、コテンポの仕事です。改装はその手段のひとつに過ぎません。
あなたの物件に眠るポテンシャルを、一緒に見つけてみませんか。